どうも!ふっくーです。
最近私は、人生の中でもかなり大きなブームが来ています。それは大音楽ブームです。今まで人生では3度(GReeeeN、AAA、Little Glee Monster)特定の歌手にハマった時期があったのですがそれを超えるものが今来ています。
BiSHにどっぷりハマってしまいました。友人が車内でBiSHをかけていたのが始まりで昨年のアメトークを見て一気にブームが加速しました。
ハマってからはYouTubeにあるMVやライブ映像をひたすら見漁る毎日。そしてさらには、YouTubeに載っていない映像も見たいのでライブDVDを2本買ってしまいました。
そんな最近勢いのあるBiSHのメンバーやオススメ曲などを紹介していきます。
※ファン歴は長くないのでもし間違っている内容があれば指摘してください。 清掃員の皆様よろしくお願いします。
BiSHとは
BiSH(ビッシュ)とは2015年に結成され2016年にavexからデビューした6人組の女性グループです。
「楽器を持たないパンクバンド」として活動していて、メジャーデビュー前はBrand-new idol SHit(新生クソアイドル)という肩書きでその略称でBiSHと名づけられました。ファンの総称は「クソを掃除するもの」という意味で「清掃員」と呼ばれています。
所属事務所はWACK。最近、水曜日のダウンタウンで出演していた「豆柴の大群」などが所属している今とても勢いのある事務所です。
芸能人でもファンが多く佐藤健さん、生田斗真さん、千鳥のノブさんなどが公言しています。
メンバー紹介
アイナ・ジ・エンド
結成時からのオリジナルメンバーです。「おくりびと」担当。
BiSHの中でメンバー1の歌唱力の持ち主。ハスキーボイスで表現力が高く千鳥のノブはアイナの歌声を聴くと自然と涙が流れる時期があったと言うほど聴く人を魅了しています。
番組などでも取り上げられ、クラシック声楽家の「本当に歌が上手い歌手」でもアイナは大絶賛されるほどでした。ジェニーハイとのコラボでも注目され「不憫な可愛げ」にゲストボーカルとして参加しています。
BiSHの振り付けは加入前からダンサーの経験があるアイナが担当しています。
セントチヒロ・チッチ
アイナと同じくオリジナルメンバー。「見た目は真面目、中身は悪女、これでも彼氏は二人まで」担当。
アイナがハスキーボイスならばチッチは正統派のクリーンな歌声で2人でメインボーカルとして活躍しています。綺麗な歌声ではあるがライブなどでは力強くダンスなども迫力がありますね。
アイナとチッチの表現力の高さでBiSHの明るい曲からダークな曲まで幅広く歌えているのかなと思います。(もちろん他のメンバーも表現力はとても高いです。)
BiSHのリーダー的立ち位置でテレビ出演やメディアのコメントでも代表して話すことが多いですね。
アメトークではチッチの状態を見れば今日のBiSHの状態が分かると紹介されていました。そのくらいBiSHのリーダー的存在で大きな軸となっているのですね。
モモコグミカンパニー
アイナ、チッチと同じくオリジナルメンバー。「天邪鬼」担当。
BiSHの楽曲の作詞を多く手がけています。著書『目を合わせること』を発売しており文才のあるモモコの作詞はファンからの評価もとても高いです。
身長147㎝のかなり小柄な方なのですが、歌声と歌い方も力強くアメトークでもBiSHの中の「人間」と紹介されるほどファンの方との感覚も近いような気がして親近感がある歌詞が心に響くことが多いです。
かなり天然な一面があるようで全く話を聞いていなかったり、リハーサルでマイクを逆に持ってしまうことなどエピソードが多くありそういった一面もファンが多い理由なのかもしれないですね。
ハシヤスメ・アツコ
2015年5月加入のメンバー。「眼鏡」担当。
ファンの前では眼鏡を外してはいけないらしく、もし外してしまうとクビになってしまうとか…
端正な顔立ちですが、ライブではコントを担当しています。長いものだと20分以上するものもあるらしく芸人さんでもそんなに長くはないとツッコミを入れられていました。
歌声は色っぽく、大人っぽいのでBiSHの曲の良いアクセントになっています。以前BiSHの楽曲「GiANT KiLLERS」のレコーディングで作曲家の松隈ケンタさんにも艶っぽい表現を意識して歌ってみればと助言を受けていました。
リンリン
2015年アツコと一緒に加入したメンバー。「無口」担当。
テレビやメディア出演などの際は担当を全うし一言も話さないときもあるが、メンバーの証言曰く普段は一番のおしゃべりらしい。
ビジュアルも「楽器を持たないパンクバンド」の象徴的な存在であり奇抜な髪形やライブ中の激しいシャウトもBiSHのパンクさを体現しています。めちゃくちゃかっこいいんです。
ビジュアルが奇抜なのでファッションも興味があるらしくBiSHで唯一インスタグラムをやっています。投稿を見てみるとBiSHのオフショットからファッション性の高いものまで幅広く投稿されているのでファンにはたまらないコンテンツになっています。
アユニ・D
2016年8月に最後に加入したメンバー。「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」担当。
名前についているDは特に由来はないらしいが、由来を聞かれるたびにいろいろ変わるらしいです。
(道産子のD、ダイナマイトのD、Abema大好きのDなどなど)
アユニ加入前はアイナ、チッチでツインボーカルのような状態だったがアユニ加入後は3本柱としてBiSHを支えています。
加入当時を知らないのですが、アメトークでオーディションの時に歌っていたとなりのトトロを聴いたときに動画やツイートでよく見るアユニの成長が凄いとはこのことだったのかとあらためて思い知らされました。
また、ソロプロジェクトで「PEDRO」というバンドで活動していてベースヴォーカルと全曲の歌詞に挑戦しています。
グループ最年少ではありますが、可能性に満ち溢れたミステリアスな存在でアユニファンもとても多い印象です。
ここからはBiSHの楽曲に注目して先日無観客で行われた無観客ライブと楽曲総選挙で選ばれた人気曲第5位から第1位と個人的におすすめする楽曲を紹介していきます。
総選挙ランキング
第5位 My landscape
[OFFICIAL VIDEO]
[BRiNG iCiNG SHit HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”]
2017年11月にリリースされたメジャー2枚目のアルバム「THE GUERRiLLA BiSH」の1曲目に収録されています。
BiSHにとって初めての海外撮影となったMVは広大な土地を生かして壮大なスケールで表現されています。歌詞が英語のように聞こえる空耳曲になっておりBiSHは空耳曲は多くあるのでらしさが出ていますね。
また、2019年4月に発売された『BRiNG iCiNG SHit HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”』のライブ映像で伝説の超かっこいいMy landscapeがありました。それは、ぜひ映像で見てほしいのですが落ちサビ前のアイナの気持ちのこもった歌い方に注目です。
BiSHがテレビで紹介されるときはよくこの映像が使われますし、何回聴いてもアイナのハスキーボイスが響き渡って鳥肌が止まりません。
第4位 本当本気
[OFFICIAL VIDEO]
2016年10月にリリースされたメジャー初アルバムの「KiLLER BiSH」に収録されています。
この曲は、最後に加入したアユニ・Ⅾが初めて作詞をしています。インタビューでは喋っていなくても、学校とかで静かにしていても、全部聞こえているし、色々思っているんだよ。という陰キャラみたいな気持ちを歌詞にしましたと語っています。
一番初めの歌詞でも「みんなが僕をバカにすんだ ナメんな」と加入当時の気持ちを素直に歌詞に表しています。メンバー作詞はネガティブな表現が多い傾向ですがそのネガティブの中でも必死に前を向いて歩く気持ちに共感する場面がたくさんありますね。
PVでは振り付けを担当しているアイナのキレキレのソロダンスやアイナ、チッチのキスなど見どころも満載です。
BiSHらしさも残していて全身に大量のペンキをかけられるシーンもあり体を張っていてとにかく盛りだくさんのPVになっています。
第3位 プロミスザスター
[OFFICIAL VIDEO]
[NEVERMiND TOUR FiNAL @ ZEPP TOKYO]
2017年3月にリリースされたメジャー2枚目のシングル曲です。BiSHの中でもとても人気の曲で正直1位かと思いましたが、3位にランクインでした。
総選挙の時もアイナがテレビで一番歌っている曲と発言するくらいBiSHの中のリード曲になっていてこの曲を聴いてBiSHを知った方や好きになった方も多いのではないでしょうか。
この曲はパンクとは真逆のピアノのイントロから始まる美しくエモーショナルな曲になっています。そしてネガティブではなくて前向きな曲で今までのBiSHのイメージを一新していますね。
振り付けも胸をたたいて自分たちの想いを心に誓う振りやNARUTOの口寄せの術のように大きく指で星を描く振りもあって、夢を追いかけている人やこれから頑張りたい人に突き刺さる曲になっているのでまずは一度聴いてみてください。
第2位 Noting
[OFFICIAL VIDEO]
[BOMBER-E LIVE]
2017年6月にリリースされたミニアルバム「GiANT KiLLERS」に収録されています。
こちらの曲もどちらかというとパンクではなく王道な曲になっています。
BiSHの前身であるBiSの「FiNAL DANCE」という曲へのアンサーソングと言われていて、歌詞の中にもFiNAL DANCE放たれてそれを超えていくんだという答えが入っています。
BiSが解散した後、同様のコンセプトで集められたBiSH。しかし、BiSも再び再結成し後継として集められたBiSHは中途半端な立ち位置に。
そこで旧BiSの最後のPV「FiNAL DANCE」の続きは私たちが歌うべきだという気持ちが込められた曲になっています。
PVもライブの裏側を撮ったドキュメンタリー映像になっています。
アユニ・Dが加入して挨拶するところから始まるPVは最後のパーツが集まり新しくスタートしたBiSHを表していると思います。
幕張メッセの公演の舞台裏へ移るのですが映像と歌詞がリンクしていて本当にかっこいいです。
総選挙のコメントでも本人たちはNotingは意外だけどPVを見てくれて伸びたんじゃないかなと言っていました。
メンバー一人一人の裏での努力や挫折と大きな会場でライブする憧れをエモーショナルな映像でまとめていてこのMVを見るだけでBiSHの歩んできた道がわかると思います。
一番最後の渡辺淳之介社長とメンバーの抱擁のシーンはもう勝手に涙が溢れてしまいます。
大まかに説明しましたが細かく深いシーンは是非実際にご覧ください。
第1位 オーケストラ
[OFFICIAl VIDEO]
[And yet BiSH moves]@大阪城ホール
2016年10月にリリースされた「KiLLER BiSH」に収録されています。第一位なのも納得の大人気曲です。
第3位のプロミスザスターはピアノの音色がとても綺麗だったのですがオーケストラはタイトルの通りストリングスの音色とバンドが混ざり合うパンクとは正反対の位置にあるような綺麗な曲になっています。
今までのパンクなイメージを覆してきたBiSHにオーケストラをきっかけにファンがたくさん増えるようになり「オーケストラ新規」という言葉が生まれるくらいBiSHのブームの火付けになった曲です。
※千鳥ノブさんもオーケストラを聴いて好きになったと言っています。
MVは女子学生動詞の恋愛を描いたストーリーになっています。同性愛はまだ偏見が多いですが隠れながら距離を縮めていきます。しかし、二人は離れ離れになってしまいます。それでも同じ空の下では繋がっているよというメッセージが歌詞にも少し表現されています。
今のメンバーになるまでに2人のメンバーが脱退してきましたが、2人へのメッセージ曲なのではないかとも言われています。この「別れ」をテーマにした曲とストリングスとバンドのマッチは最高なので自分の「別れ」を思い出しながら聴くといいかもしれませんね。
ランキングに載らなかったBiSHのオススメ曲
BiSH-星が瞬く夜に
[OFFICIAL VIDEO]
[BOMBER-E LIVE]
2015年5月に発売された「Brand-new idol SHit」に収録されたキラーチューンになっています。
2015年5月に発売された「Brand-new idol SHit」に収録されたキラーチューンになっています。
イントロのドラムがとってもかっこよくどんなバラードの曲を聴いていても一気にボルテージが上がっていく感じがたまりません。過去にはライブで13回連続で歌ったという伝説もありました。
活動開始をしてアイドルとして活動していたが正統派ではなくパンクも取り入れたグループでしたが、そんな自分たちを化け物と表現して周りからの批判や悪口を気にすることなく自分たちを信じて突き進む決意表明のような気持ちが込められた大切な曲なのです。
※ちなみにPVで浴びせられているのはガチの馬糞だそうですよ
stereo future
[OFFICIAL VIDEO]
[BRiNG iCiNG SHit HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”]
2018年12月にシングル曲としてリリースされました。
振り付けを担当したアイナが今までで一番難しいダンスにしたというほど細かい振り付けがされています。サビのダンスも手を回すような振りや胸を打つような振りがあって見ごたえ抜群です。
さらに、最後のほうの振りは手をトサカのようにしてひざを曲げて首を傾けるBiSHポーズを取り入れているので映像を見て探してみるのもいいかもしれませんね。
『BRiNG iCiNG SHit HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”』ではトップの曲として歌われました。DVDで視聴したのですが、一番最初からあのイントロを流されるともう直角にテンションが上がって鳥肌立ちまくりでした。
ゲームソフトの『GOD EATER 3』のOPテーマとして使われていてゲームから知った方も多いのではないでしょうか。
モノクロの映像から最後のサビでカラーになり歌詞も抜け出そうと言っていて辛い時期を乗り越えこれからの未来に立ち向かっていく暗い曲なのかなと思いきや最後は前向きにしてくれるBiSHらしい曲です。
GiANT KiLLERS
[OFFICIAL VIDEO]
[BRiNG iCiNG SHit HORSE TOUR FiNAL “THE NUDE”]
2017年6月にリリースされたミニアルバム「GiANT KiLLERS」のタイトル曲として収録されています。
MVは俳優の本田博太郎さんが出演していて家の主とその家の奴隷?のようなメンバーの物語になっています。家の主本田博太郎さんに奴隷のように扱われ体中に傷があるBiSHが盛大な仕返しを決行するまさにジャイアントキリングなタイトルにぴったりなストーリーです。
曲調はノリノリな曲でサビではオーオーという声でメロディを取るので歌いやすくライブでも盛り上がる曲になっています。実際にライブでもたくさん歌われている定番曲です。
BiSHにとってのジャイアントキリングは前身のBiSやほかのアイドル達、目の前に立ちはだかる強敵を次々と倒していくこの先のストーリーをこの曲と一緒に歩んでいってほしいですね。
まとめ
どうでしたでしょうか。
今人気急上昇中のBiSHの紹介をしました。今までのアイドルとは違い可愛さとカッコよさを兼ね備えていて楽曲も聴けば聴くほど耳から離れなくなっていくでしょう。
BiSHは今年「紅白歌合戦出場」という大きな目標を立てています。
この記事をきっかけにBiSHを認知してもらって夢に向かって頑張る6人に注目して応援してもらいたいなと思います。
コメント